超高感度磁気センサシステム『 iMus(イムス)』

Technology of Fujidenolo

フジデノロは、長年培ってきたお客さまニーズにお応えする精密・精緻な加工技術に加えて、技術革新の速い産業機械や医療技術を独自の視点で支え、また切り拓くべく新たな価値を生みだす独自技術の開発にも力を注いでいます。また、技術重視に偏らず、デザイン性や機能性、ユーザーベネフィットを常に取り入れた上での新しい技術開発を続けています。

超高感度磁気センサシステム『 iMus(イムス)』

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世界トップクラス * の磁気センサ
* 常温で動作する磁気センサとして

フジデノロの「iMus(イムス)」は微小な磁気変化を検知できる、超高感度の磁気センサです。
様々な強さの磁界において、安定した測定を提供します。


当社の磁気センサ性能には、様々な分野のメーカー様から
「世界 トップクラスの分解能」との高い評価をいただいております。

センサの優位性

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①極めて良好な出力リニアリティ

地磁気レベルの強さでは磁気飽和しないため、センサ出力はリニアリティ(直進性)を保つことができます。

計測機器は入力信号に比例して正確なセンサ出力が要求されます。一般には入力レベルが高く飽和に近づくと、理想とする直線からずれが生じる特性がありますが、その誤差を少なくし性能を高めました。

②広い計測範囲と高磁気分解能を両立

地磁気を超える±70μTという広い計測範囲と100pTレベル の高分解能を両立しています。

通常、計測できる範囲を広くすると分解能は低下する傾向になります。この点をバランス良く高めていることがポイントです。 

従来磁気センサ比 1/6 以下の磁気ヒステリシス特性

センサの磁気特性改善により、ヒステリシス影響ノイズを 1/6 に低減しています。

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磁界を変化させる方向により生じる誤差を比較

磁界を強くしていく時と、弱くしていく時とでは帯びた磁性の影響により、出力に差が生じる特性があります。
その出力差を抑えることでより正確な計測が可能となります。

温度ドリフト特性を飛躍的に改善

環境変化への耐性が強くなり、過酷な環境下での用途にも対応できます。

周囲の温度が変化すると出力も変化する特性を温度ドリフトといい、この変化の幅が少ないことはセンサの基本的な要件とされます。
また測定ノイズを抑えることにもなります。

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磁気センシングでのソリューション

  • 微弱な磁気を検知可能な超高感度磁気センサを研究等の現場でご利用いただけます。
  • 通常の地磁気環境下で飽和することなく、高分解能な磁気センシングを実現します。
  • 測定用磁気センサと処理回路をパッケージ化した評価システムを構築できます。
  • お客様のニーズや各種用途に合わせて、システムをカスタマイズすることが可能です。

システム構成例

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システムの高い拡張性

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仕様

センサ分解能 最小 100 pT(測定周波数レンジによる)
磁気計測範囲 -80μT 〜 80μT
測定周波数 DC〜500Hz
センサ出力 デジタルデータ
センサ寸法 用途により異なる
構 造 ケース等に収納状態で携行可能
電 源 リチウムイオンバッテリーまたは 100V-240V AC