Y.S.
Denolian
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Y.S.

2011年入社 法学部卒
第一事業部 営業G 熊本営業 課長

福岡県出身、2011年中途入社。前職では広告関連企業の営業として、お取引様のセールスプロモーションの支援を担当。フジデノロ入社後は、医療機器メーカーなどのお取引様の担当及び、新規開拓に従事。2015年より新たな製造・営業拠点立上げに伴い熊本へ転勤し、現在に至る。

Y.S.

1. フジデノロに入社した理由について教えてください

「売上高100億円を目指す」という明確な経営ビジョンに共感しました。当時は30億円規模でしたので挑戦的な目標に感じましたが、航空業界を始めとする工業分野で培った確かな技術力に加え、自社商品開発の草創期にあり、今後の拡大過程において自分自身も活躍し、フジデノロの成長に貢献したいと思い入社を決意しました。

2. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください

エリアマネージャーとして九州を中心とする取引メーカーとの交渉、営業メンバーのマネジメントを担当しています。熊本営業チームは、医療・半導体などの大手メーカーへの樹脂部品を中心とする提案営業を実施。技術的な課題解決から、安定的な生産体制の構築に至るまでお取引様の困り事を解決に導く為、関係者と一丸となり粘り強く対応しています。

3. 「この仕事をやっていてよかった」と思う瞬間はどんなときですか。その理由もお答えください

産業の米といわれる半導体は、スマートフォン・PC・ICカード・ゲーム機・電気自動車・自動運転などのあらゆるモノやサービスに必要不可欠な存在です。また日常的に目にする機会は少ないですが、PCR検査や健康診断で使用する検査機器などにも当社の部品が使用されています。この様に産業の成長・社会の発展にモノづくりで貢献出来る事がこの仕事の醍醐味です。

4. これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか?内容や結果も含めて教えてください

当時としては初の県外拠点立上げプロジェクトに携わりました。九州エリアの開発営業活動と並行して拠点候補地の選定にも携わり、様々な得難い経験をさせていただきました。営業1名に対して、大多数を占める職人気質の製造メンバー達の中で、同じ目標に向かって力を合わせる事に腐心しました。大型製品を受注し無事に加工は完了しましたが、納品日当日にサイズオーバーによりドアから製品が出せない事が判明した事がありました。今となっては笑い話ですが、その様な数々の危機を一緒に乗り越えた事で、チームとしての一体感が生まれてきたと思います。

5. 入社してから最も大きな「壁」はなんでしたか?また、それをどのように乗り越えましたか?

2016年4月 熊本地震が発生しました。工場内の衝撃的な光景に暫し呆然とし、直ぐには頭の整理が付きませんでした。その後、お取引様への状況説明・本社への被害状況の報告・社内関係者との調整対応に追われながら約3週間後には、安全に十分留意しながら稼働を再開しました。当時は正解が分からず、走りながら考える状況でしたが、お取引様・近隣企業様・本社からの絶大なるご支援により乗り越える事ができました。

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