S.S.
Denolian
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S.S.

2020年入社
品質管理部 主任

大学では環境を考慮した有機溶媒に関する研究をテーマを行い、その後発泡ポリスチレンシート(主にカップ麺容器になる前のシート)の製造をする企業に入社。素材的要素が強い発泡樹脂の押出成形の分野であり、顧客品質要望のヒアリング、改質品の社内外評価、現場立会いによるフィードバック、および品質管理関連に関する業務に従事。

S.S.

1. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください

第一事業部の目標を達成すべく、クレーム流出防止、不良発生を抑える業務をチームで進めております。具体的には製造による工程内検査において測定難度が高い箇所の測定や、バラツキを評価、判定し不良発生リスクの高いものの検査強化、製造へのフィードバックによる是正、残念ながら発生してしまったクレームを教訓とした新たな歯止め体制、検査ルールの浸透や監視、継続状況を確認しています。

2. 「この仕事をやっていてよかった」と思う瞬間はどんなときですか。その理由もお答えください

チームで検査業務を進めていますが、自部署の責任でもある不良流出の防止を図ることができたときには、役割を果たしているなと感じます。また自身のスキルアップとしては、課員や製造課のメンバーから加工に関する知識やノウハウ等を得られる機会が多いため、物の評価だけをしていればいいということではなく、コミュニケーションを取ることで視野が広げられていると実感できるところがよかったです。

3. これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか?内容や結果も含めて教えてください

入社後1か月を過ぎたころに、統計的管理手法に関する勉強会の業務を任され開催したことです。これまでの職歴の中では、座学のような場で指導者として経験をしたことがなかったため、「いかに受講する方たちに上手く伝えられるか」を考えた事前準備に力を入れました。結果、「分かりやすく聞けることができた」との声をかけてもらえたことで、達成感を得ることができました。

4. これから仕事で新たに挑戦したいことについて教えてください

人の入れ替わりがあったり、新入社員が各現場に配属されたり、会社の組織として多く起こり得るシーンのなかで、品質管理に関する知識を与える場や共有する場を広げていきたいと考えます。現在の状況として各課業務の多忙さに振り回されているなかで、定まった時間での勉強会のような場を設けることが難しい状況となっていますが、仕組みやルールの浸透といった面でも力になると思います。

5. 働く環境として、フジデノロのどこに魅力を感じているのか教えてください

些細な出来事でも、なぜそう考えたのか、問題はなんだったのか、どんな目的でやっているのか、といった自分の考えへ深堀りをする問いかけを、入社後の面談時に多く受けてきました。このような方法で問題点を見つけ、どうしたら乗り越えられるのかを意識する思考を育てられる環境だと感じています。決められたルールの中でもそういった考えや軸を持つことで、新たな進め方が見出せると感じています。とはいえ、なかなか上手く進められるものでもないですが、自身の成長にもつなげていきたいと思います。

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