
H.D.L.
第一事業部 製造課
2016年に大学を卒業、ベトナムのHUY PHAT 株式会社に入社。約6か月間リーダーとして、板金属の加工を担当。CNCタレットパンチプレス機械を使用しての加工や曲げ、溶接、またプログラム作成を行う。2018年にフジデノロへ入社。

1. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
入社後は製造部に配属されました。私の仕事はマシニングセンターで段取りすることです。具体的な仕事内容は、製品を加工するための工具の準備、機械へのプログラムデータの入力、機械のセットアップなどです。製品が加工された後、デジタルノギス、デジタルマイクロメータ、画像測定器などの寸法測定を確認し、実寸法を図面に記録します。寸法検査も担当しています。
2. 「この仕事をやっていてよかった」もしくは「やりがいを感じた」と思う瞬間はどんなときですか
学生時代、機械加工を勉強しましたが、実際経験がなかったので 最初は多くの困難に直面しました。惑う部分も大きかったのですが、試行錯誤しながらなんとか完成させました。簡単な製品の加工ができて、同僚や責任者の方から褒めていただき、難しい作業も任せてもらえました。良い製品を加工した後、私はとても幸せでした。
今後も自分の仕事を全力でこなし成果をあげることで、会社に貢献していきたいと思います。
3. これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか?内容や成果も含めて教えてください
これまでの仕事で最も印象に残っている挑戦はプログラム作成です。製品を加工している途中で、加工後の製品が良い結果になっていないことに気づき、プログラムを修正したいと思いましたが、プログラミングの方法がわからなかったため、修正することができませんでした。プログラミングを学びたいと思いました。
私は外国人なので日本語が上手ではありません。さらに、プログラムを作成するためには、プログラム作成ソフトウェアの専門用語を学ぶ必要があります。言葉を勉強して、プログラムを練習しました。少しプログラム作成ができるようになり、治具改善ができました。
4. フジデノロに入社してから最も大きな「壁」はなんでしたか?また、それをどのように乗り越えましたか?あるいは乗り越えようとしていますか?
私はベトナム人なので、フジデノロに入社してから最も大きな「壁」は日本語です。
入社前はベトナムで日本語を勉強していたため、日本人と直接コミュニケーションを取ることがあまりなく、最初は社内の人たちが何を話しているのか全く分かりませんでした。なので仕事には多くの困難がありました。社内の人と仕事の相談をしたり、コンビニやスーパーや市役所へ行ったりする中で、日本人とコミュニケーションをとることがあります。徐々にみんなの言っていることが聞こえ、理解できるようになりました。それで仕事も順調になりました。
5. フジデノロでの目標や夢があれば教えてください
将来は上手なプログラム制作者になりたいです。
今、私は多くのプログラムを作成したいです。それは私のプログラミングに関するスキルと知識の向上にも役立ちます。上手なプログラムメーカーになった後は、プログラムチームリーダーとしても挑戦したいです。私は、グループのためにプログラムを作成し、作成したプログラムを使用して機械が製品を加工できるように責任を持ちたいです。