
M.M.
第一事業部 営業グループ 熊本営業 主任
大学で農学を学び、卒業後は母校に対して教材・研究機材の販売を行う商社営業、食品向け計測機器メーカー営業を経てフジデノロへ入社。大学は農学部という事もありフジデノロに入社するまでは食品などに関わる仕事に就いていたが、これまでと全く違う事にチャレンジしたいと思い製造業営業へ飛び込んだ。

1. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
私は第一事業部 営業グループに所属しており、半導体製造装置業界や医療機器装置メーカー向けに受託製造部品の営業を行っています。具体的にはお客様から図面を頂き、図面から製品を製作、販売する受託製造の仕事をしています。ただ私達のミッションとしては受託製造のみならず、お客様の元を訪問し潜在的なニーズの発掘、お困り事を解決するために新たな価値を創造する事でお客様へ貢献する事と認識しています。
2. 「この仕事をやっていてよかった」もしくは「やりがいを感じた」と思う瞬間はどんなときですか
一番はお客様と図面を起こす段階から協議を重ねた製品が実際に形となって出来上がり、かつその製品を納品した際にお客様の喜びの声を聴いた時に頑張って良かったと感じます。また担当顧客である医療機器検査装置メーカーで製造されている装置に弊社の部品が使用されており、その装置がコロナウイルスの検査装置として身近な空港や病院などで活躍していると聞いた時は、とても嬉しく、またやりがいを感じた瞬間です。
3. フジデノロに入社してから最も大きな「壁」はなんでしたか?また、それをどのように乗り越えましたか?あるいは乗り越えようとしていますか?
図面読解力など専門的知識もありますが、一番はお客様が何を求めているのか正確に把握する事が一番難しいと感じました。知識はある程度働いていけば自然と身についていきますが、お客様が求める事を見抜く・感じる力を鍛える事は困難です。納期・価格・対応力などその時々でお客様が求められる事は異なり、また一から十まで全てご説明頂ける事は稀です。上長への報告や相談の中で指摘も多々あり、現在も日々勉強の毎日です。
4. フジデノロでの目標や夢があれば教えてください
新規案件の取り込みはもちろんですが、弊社のモノづくりをコア技術として様々な分野へ展開出来るそんな製品の販売をしたいと考えています。先日知り合った企業様は自社のコア技術を生かし、鉄鋼業や食品業、農業から観光施設、イベント会場など幅広く事業を展開しており、その全てに同社のコア技術部品が使用されていました。今後そのような業界を問わず幅広い業界で活躍できる、そんな製品を取り扱いたいと考えています。
5. フジデノロはどんな社風だと感じていますか?
チャレンジングな社風と感じます。具体的にはこれまでに経験のない案件であっても、価値がある、価値を創造できると判断されれば、案件取り込みに向けた対応スピードは抜群に早いと感じています。具体的には加工設備を新規導入したり、加工材料についても材料メーカー各社と交渉し最適なサイズの材料で購入できるよう調整頂けるなど各部署がスピード感をもって対応頂けます。