Y.M.
第二事業部 キャラクターグループ 製造グループ 主任
これまでキャラクターグッズや服飾などのモノづくりに関わる仕事に携わる。職種や取り扱う製品は現在とは異なるが、「モノをつくる」という点では共通しているため、これまで培ってきた経験や視点を活かしながら、日々の業務に取り組んでいる。
1. フジデノロに入社した理由について教えてください
一番の決め手は、職場の雰囲気の良さでした。
工場見学に伺った際、社員・パート社員の皆様が元気よく挨拶してくださり、作業現場全体が活気にあふれているのを感じました。
2019年当時、赤羽工場は成長の途上にありましたが、未経験の私でもこの環境であれば成長できると確信し、入社を決意いたしました。実際に入社後も、周囲のサポートや前向きな雰囲気に支えられ、日々やりがいを持って業務に取り組んでおります。
2. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
アクリルスタンドやアクリルキーホルダーなどのキャラクターグッズにおいて、アッセンブリ（組立）から納品までの工程管理を担当しております。最終工程を担う立場として、他部門と密に連携を取りながら、お客様の求める品質を維持しつつ、納期厳守を徹底して業務に取り組んでおります。製品の完成度を左右する重要なポジションであることを常に意識し、細部まで丁寧な作業とスケジュール管理を心がけています。
3. 「この仕事をやっていてよかった」もしくは「やりがいを感じた」と思う瞬間はどんなときですか
携わった製品を街中で見かけることがありました。
ある日、初老の男性がアクリルグッズをそれはそれは嬉しそうに見つめている姿を目にしたとき、「この仕事をやっていて本当によかった」と心から感じました。自分の手がけた製品が誰かの喜びにつながっていることを実感できた瞬間であり、モノづくりの魅力と責任を改めて感じた出来事でした。
4. これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか？内容や成果も含めて教えてください
戸田工場の立ち上げ
当時は人員も限られており、目の前の業務に追われる日々の中で、新たな拠点となる戸田工場の立ち上げがスタートしました。工場の立ち上げに関わるのは初めての経験で、不安を感じることも多くありましたが、周囲のメンバーの支えもあり、無事に軌道に乗せることができました。
現在では、戸田工場は製造・アッセンブリの重要な拠点として機能しており、立ち上げ当初から関わってきたメンバーが中心となって、日々の業務に取り組んでいます。
5. フジデノロでの目標や夢があれば教えてください
作業工程の自動化
現在、アッセンブリの作業工程はすべて手作業で行われており、そのため作業スピードや品質にバラツキが生じることがあります。今後、自動化を進めることで、作業スピードや品質の標準化が図られ、作業の効率化、製品の高品質化、さらにはコスト削減にもつながると考えています。
