
Y.Y.
第一事業部 熊本工場 製造課 チームリーダー
高校時代に汎用旋盤やフライス加工に触れ、ものづくりの楽しさを実感。卒業後、樹脂の切削加工を行う会社に就職し、NC旋盤やマシニングセンタ、CAD/CAM、対話式NCプログラムなどの技術を学ぶ。これらの経験を通じて、加工技術に対する理解を深め、より高度なスキルを身につけたいと考えフジデノロに入社。

1. 所属部署のミッションと、ご自身が行っている仕事内容を教えてください
第一事業部 熊本工場に所属し、CAD/CAMによる新規作成PGM、大物加工機や5軸加工機を扱っています。私は主に新規品の工程順考案、工数算出、加工プログラム作成を担当し、最適な加工方法を決定する重要な役割を担っています。これらの業務を通じて、生産性の向上や品質の安定化に貢献し、より精度の高い製品を提供できるよう努めています。
2. 「この仕事をやっていてよかった」もしくは「やりがいを感じた」と思う瞬間はどんなときですか
高難度の製品を加工できた時に、大きなやりがいを感じます。特に「他ではできない」と言われた製品を実現した時の達成感は格別です。また、その製品がリピートされ、量産工程に進むのを見ると、自分の仕事が価値を生み出していると実感できます。難しい課題に取り組み、試行錯誤の末に成功した瞬間が、この仕事をしていて良かったと感じる瞬間です。
3. これまでの仕事で最も印象に残っている「挑戦」は何ですか?内容や成果も含めて教えてください
5軸加工機にパレットチェンジャーの搬送システムが導入され、その立ち上げを担当しました。最初はシステムを理解し、機械を動かすことから始めましたが、どのようにすれば土日に無人稼働させられるかを考え、試行錯誤を重ねました。物件の割り付け、治具、刃物、生産命令など、さまざまな要素を調整し、稼働率を90%前後まで高める事ができました。
4. フジデノロでの目標や夢があれば教えてください
私の目標は、工場の自動化とDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、近未来的な製造環境を実現することです。効率的で高精度な生産ラインを構築し、生産コストを削減しながら品質の向上を図り、「楽して儲ける」仕組みを作りたいと考えています。最終的には、業界をリードする企業へと成長させ、持続的な発展を支える強い基盤を築くことが私の夢です。
5. フジデノロはどんな社風だと感じていますか?
フジデノロは、挑戦を歓迎する社風だと感じています。社員一人一人が積極的に意見を発信し、新しい技術やアイデアの導入を推進する環境が整っています。また、変化を恐れずに新しいことに取り組む姿勢が求められるため、成長の機会が多い会社です。柔軟で開かれた雰囲気があり、革新を大切にする文化が根付いていると感じています。