樹脂面板加飾技術 Plastic Faceplate Decorating Technology
特徴
樹脂面板加飾技術とは
樹脂面板への印刷フィルム貼付けによる加飾技術です。加工性を保つフィルム接着剤を独自に開発し、貼付け後の切削加工を可能にしています。
量産加工が可能なため、アミューズメント分野にて薄物・厚物の樹脂を問わず、多くのお客さまに採用いただいております。


加工フロー
STEP1. 印刷
オフセット印刷にて、フィルムに加飾したい図柄の印刷を行います。

STEP2. 貼り合せ
ストレスフリーの均等圧貼合を実現。ワークの高機能性を維持したまま正確に貼合します。
枚葉(シート状)のフィルムをキズ、しわ、気泡なく貼り合せる技術を有しています。
1. 吸着

樹脂板と貼合する印刷フィルムを吸着盤上にSET。
2. 剥離

均一吸着させながら保護フィルムを剥離。
3. 位置合わせ(補正)

樹脂板と貼合する印刷フィルの位置を自動補正、位置決め完了。
4. 貼合圧着

均一加圧で樹脂板と貼合する印刷フィルを圧着。
5. 排出

吸着を解除し貼合されたワークを取り外す。
6. 完成

STEP3. 加工
フィルム貼付け後の樹脂面板を必要な形状にルーター加工(抜き加工)を行います。多ヘッドにて量産にも対応いたします。
